航海日誌 2004.05.29〜30 海上保安庁観閲式


 

今回も訓練海域への行き帰りに船内(船上)をウロついて、色々と写真を撮ってみました。
船に詳しい人にとってはつまらないような所もあるかも知れません。





     
「おおすみ」出港準備です。

でも何だか黒魔術で鍋を取り囲んでいるようにも見えます。
エロイムエッサイム、エロイムエッサイム…(笑)
  



そしてさらに、救命胴衣がまるでお地蔵さんのよだれかけのよう。

「やしま」では今までと同じ、オレンジ色の救命胴衣でしたが、どうして違うのでしょうか。
切り替え途中?

使い方としては飛行機の、紐を引っ張ると膨らむのと同じですかね?
素人の考えでは、突然波にさらわれたりとかした時って、
紐引っ張るまえに沈んでそうなんですが。
まぁ、作業中はあまり嵩張らなさそうだから楽でしょうね。



   
こちらでは船体脇の階段を吊り上げているところ。





2日目の「やしま」ではユニック車で完全に取り外してました。
そして出港する時はタグボートのお世話になります。



タグボートから無線機? がひょろ長いアミに入れられて
こちらに渡されます。

白いのは紙で、きっと何か指示でも書かれていたのでしょう。


そうして真横に引っ張ってもらい、離岸します。

「おおすみ」からみた「つがる」の写真で何となく分かってください。



「PILOT ACCESS POINT KEEP CLEAR」

パイロット(水先案内人)を此処から乗船させるので、
荷物を置かないように

という意味らしいのですが、パイロットをそのままヘリの
パイロットかと思って首捻ってました。  

(おおすみ)



  
「 注 意
 
弾薬を取り扱う前に必ず

このアース板に触れよ 」
「やしま」の20ミリ機銃をかこむ柵(?)あったもの。

静電気…。馬鹿にしてはいけませんね。

何となくそっと手を重ねてしまうのは私だけ…?



    
(おおすみ)


ここから上は立ち入り禁止のブリッジ。


チラっとだけ!



     
(おおすみ)



けっこう至る所に貼ってありました。


さすが全面協力。宣伝まで。



    
(おおすみ)


「思いやりとは…紙が切れそうな時
神頼みせず補填する事  ニーチェ」



笑ったのと、ニーチェを引用した人が居る事に驚いて。

そしてこんな所まで写真に撮る自分に乾杯。(意味不明)



    
(やしま)


「取調室」。
当然中は覗けません。



    
(やしま)


「図書室」。
当日は「記者控え室」になってましたが、誰も居なかったので、通りがかった女性保安官にOK頂いて撮影。

因みに隣は女子トイレで並んでました…。



    
(やしま)


「調理室」。

暑かったため、一生懸命麦茶の用意ですか?

女性の主計課の方が居たので、質問は同行者に任せて自分は写真撮りまくりです。ビバ、同行者!
   

   
  
ごぞんじ「うみまるくん」。

体験航海では各巡視船やヘリにも登場。
クローンか、分身の術か(笑)
(おおすみ)
   


   
いよいよ入港。


いつも、このレッドを飛ばす瞬間を撮れないのですが、
今回は一応成功?
(おおすみ)





   
訓練と違って、内部とかはけっこう撮影していいのか悩みますね。トイレとか、トイレの隣とか(笑) 断っておきますが、トイレの撮影も他人の盗撮はしてませんから!いや、ホントに。
でも写真を撮るのはいいけど、こう沢山人が乗っているとどうしても写ってしまってて、サイトに上げるとき気を使いますね。できるだけ写ってないのとか、分からないように編集して使ってますが、もし分かっっちゃった人、ゴメンなさい!

  


※参考資料:海上保安庁観閲式パンフレット、「世界の艦船」(海文社発行)、各管区HP


(2007.05.19改訂)
 (04/06/21)