公開日誌 2008.05.18 平成20年艦艇広報・酒田



   

さて、酒田です。
海上自衛隊です。

最近は宮城地本に期待をしないで、山形地本などで体験航海を探すことにしました。

が、けっこう県民のみってのも多くて、今回も酒田市広報で募集するとかいう話だったので、運良く現在も酒田市民の友人にそっちは頼みつつ、地本でも配布する分を目当てに、高速バスで行って来ました。


結果…無念……。

17日の分はあれども18日の分はもう受付終了。

配布時間前に受付だけするので、配布時間まで待たなくても済みましたが…。
結局そのままバスターミナルに戻り、直後のバスで仙台に帰りました。滞在時間およそ30分…。


     
結局、友人に頼んだ分もハズレ、今回は体験航海には参加できませんでした。

せっかくのイージス艦だったのに!!


ま、外れたものはしょうがない。
友人と二人で一般公開のみ参加してきました。
   
  DDG175 みょうこう

所  属 第3護衛隊群
総トン数 7,250トン
全  長 161メートル
速  力 30ノット
    
  
   
     
体験航海と違って、一般公開は外側をぐるっと一周して終わりなんだよね。しかも自動的に『お帰りはコチラ』となるから、2周はできない…。
(一度降りてもういちど乗ればいいんだけどさ) 


     
『吸い込まさない様に…』って、なんだ?


この隙間に挟み込んでいくヤツでもいるんかいな。


        
艦の全体写真を見てもらうと分かるかもしれないけど、

両舷の通路がカバーかかってる。

こんな感じに↓→
     
通りがかりの自衛官に聞いたら、SPYレーダーの関係で

壁がビローンと伸びただけで、

別に防弾とか防寒とか、深い意味はないそうですが。



…掃除用具掛けになってるしね。

     

       
残念ながら、艦内は入れません。ので、こういう説明だけ。
    

    
いかんせん、人が多くて下のような写真も、
正面から写せません。

撮ろう撮ろうとカメラを構えるのに、
その前にズズイと立ちふさがる大人たち…。

5秒でいい、私に時間を止めさせてくれ!

  
    


    

     
救命筏とか撮りながら、

「そういや昔【め組の大吾】(消防マンガ)にはまってた頃
非常口とか消火栓チェックにもはまったっけな」

という、まぁどーでも良い事を思い出した。


っていうか、思い出したから撮ったんだったか?

     
    
   

     



 
       
    


   


    
    
見てるコッチが暑い…。これは何だ? 一応は消防服で良いのか?
しかし中に入ってるのはどんな人だろうか。
何かの罰ゲームとか…?


    

       
水上発射管。

へえ、上の写真みたいにして発射するんだ。
何かイメージとちょっとばかし違ってた。

けど、うん。よく考えると自分のイメージは変だったな。
艦に平行に発射させる…ってのは。

    
こないだ「竜みたい」といったコレ。

『ポロー日・レシーバー』といって、
やっぱり洋上で給油する際につかうものでした。


      


   
    
  
   
後部甲板上では、今回も検索教室。
えーと『梯子結び』みたいな感じのってありましたっけ?
それを教わってた人が居ました。
何となく自分も覚えたような気になってるけど、
あれで良いのかな…?

で、後部の甲板がこんなスロープに。
「何か意味があるんですか?」という質問をしたら、
「いや、特にありません」 「デザインですか?」
「まぁ、そんな感じですね」
…なんだデザインか。って、本当にそうなんだろうね!?



  

    
「垂直発射装置」はいいけど、
「VLS」が何の略かも書いて貰いたかったと、
そんな事を思うのは贅沢なのだろうか…。


だって調べるのが面倒くさいし。


なんか黄色い炎が花火のように見えるのは、
夏の幻か…。(また眼科行かないとな)
  
  
   
この鐘でラスト。

一周おわって、後は下船です。

艦でも下船で良いのか?…まあ良いか。
 
    
  
  
  
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